2009/08/04

サンフレッチェ広島 vs 鹿島アントラーズ

サンフレは今年7試合ほど生で見ましたが、3勝3敗1分(ナビスコカップ含)という戦績。


3敗のうち1試合は主力をほとんど休ませてたナビスコカップだったので主力でやったのはそれ以外のリーグ戦てことになります。


で、見てて思いましたがサンフレッチェの失点シーンて流れの中からズドンとやられることって実は殆ど見た覚えが無いんですよね。


あるのはパスミスからとかセットプレーとかが殆ど。

失点数も得点数も1位という時期もありましたが、攻撃スタイルもさておき守備も基本はしっかりしてるんじゃね? と思ってたのが確信に変わりつつある前節FC東京戦であり、今回の鹿島戦でした。


広島の守備を「ドン引き」と書いてるところがチラホラ見受けられますが、よそのチームと違うのはドン引き+カウンターが一般的戦術なのに対し、サンフレッチェは速攻じゃなくても得点が奪えるチームだということ。


シーズンの序盤はプレッシングしてイケイケどんどんのサッカーをやってましたが、最近は夏バテ対策なのか序盤はおとなしく入る事が多くなってきたような気がしますね。ゲーム終盤に運動量が落ちてきてドカンとやられたり、集中力を切らしてセットプレーからドカンとやられたような戦いはやらなくなってきました。


目の前での敗戦だった千葉戦は連戦の疲れからチームのキレがあったのは最初の30分くらいまででしたし、京都戦は見てる方も熱中症でやられるんじゃないかというくらいの蒸し暑さでしたから、慣れてるホームチームにやられてまうのもある意味仕方なかったようなゲームでした。


パスをつなぎはじめたらボールがするするとアタッキングサードまでは行くので、ボールを奪取してからきちんとそこまで組み立てて行けるようになると、今のサッカーにプラスアルファで恐ろしいチームへと変貌するんじゃないでしょうか。


なんといっても守備は悪くはない訳ですから…。


冷静にブロックを作るディフェンスはできつつあるので、あとはプレスを必要に応じてガツンとかけられるように、というのは望み過ぎかもしれませんね。


でも相手の鹿島はそれができるチームですから、不可能ではない。

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